映画やテレビ番組でよく使われる「スローモーション」「早送り」。
今までどんな使われ方をしてきたかを見て参考にしてみましょう。
スローモーションの効果とは
スローモーションは動きを際立たせる効果があります。
水の波紋や飛び散る水滴など、普通なら一瞬で終わってしまう動きもスローモーションを使うことで、とても印象なシーンになります。
これまで様々な映画でも使われてきました。
人や物が落下するシーン、殴られるシーン、普通に歩いているシーンなどスローモーションを取り入れているシーンは多様です。
スローモーションが印象的な映画
●「マトリックス」
(1999年/アンディ・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー監督)
銃弾を避けるシーン
●「インセプション」
(2010年/クリストファー・ノーラン監督)
車が落ちていくシーン
●「アンタッチャブル」
(1987年/ブライアン・デ・パルマ監督)
乳母車が階段からスローで落ちていくシーン
(1999年/アンディ・ウォシャウスキー ラリー・ウォシャウスキー監督)
銃弾を避けるシーン
●「インセプション」
(2010年/クリストファー・ノーラン監督)
車が落ちていくシーン
●「アンタッチャブル」
(1987年/ブライアン・デ・パルマ監督)
乳母車が階段からスローで落ちていくシーン
これ以外も多くの映画にスローモーションは使われています。
「ハート・ロッカー」「ドライヴ」「シャイニング」「レザボア・ドッグス」「ゾンビランド」「ウォッチメン」 など
気になった人はぜひ観てみてください。
そもそもスローモーションは、普段の生活で見ることはなく、編集された映像でしか見ることはありません。だからこそ、スローモーションは印象的に見えるのです。
シロクマ
スローモーションはインパクトを出すためには効果的です。
ここぞというときに使うと見ている人を惹きつけられます。
ここぞというときに使うと見ている人を惹きつけられます。
早送りの効果とは
早送りもいろいろなシーンで使われます。
1番の効果はやはり、映像をテンポをよく見せることができます。
時間の経過を”短く”見ている人に伝えることができます。
●クッキング動画など物を作る工程の早送り
通常だと、何十分もかかる作業も早送りすることで短時間で見せることができます。
テンポが良く進むので観ている人を飽きさせないです。
●街を行き交う人々や車の早送り
人や車の流れの多さを見せることで慌ただしい感じ、賑やかな感じを表現できる
活気が溢れているようにも見せられる。
●子ども、赤ちゃんなど人の動きの早送り
動きをコミカルに見せることができます。
通常だと、何十分もかかる作業も早送りすることで短時間で見せることができます。
テンポが良く進むので観ている人を飽きさせないです。
●街を行き交う人々や車の早送り
人や車の流れの多さを見せることで慌ただしい感じ、賑やかな感じを表現できる
活気が溢れているようにも見せられる。
●子ども、赤ちゃんなど人の動きの早送り
動きをコミカルに見せることができます。
テレビ番組の「大食い企画」で早送りが使われる理由
バラエティ番組の大食い企画では、出演者が食べているシーンにもよく早送りが使われます。
食べているシーンをずっと見せるわけにもいかないので、早送りを使うのは当然なのですが早送りを使うのにはもう1つ意味があります。
それは、実際に食べていることを証明するためです。
時間経過を表すのであれば、例えば、テロップの「10分後」やナレーションで説明することもできます。ただこの方法だと視聴者は「実際に食べていないのではないか?」と疑います。
そう思われないために、早送りで見せているのです。
シロクマ
使い方によって印象的な映像になりますが、多用すると印象が薄くなってしまうのでポイントを見極めて使うと効果的です。
コメント