【コラム】良い「編集」とは何かを考えよう

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普段みなさんは、何を1番に考えて編集しているでしょうか。
映画、テレビ番組、YouTubeなど映像作品は色々ありますが、何か見せたいもの伝えたいことがあって編集しているはずです。

良い編集とは何か?

人それぞれですが、全体の構成、話のテンポや自分が見せたいものをきちんと見せられているかなど様々なことを考えているものです。

重要なポイントの1つとも言えるのが、
「自分は知っていることでも、はじめて見る人は知らないことがある」
ということ
を分かっておくことです。

編集している側は、これから紹介することや起こる事、紹介する情報を知っている状態です。一方、観客や視聴者は、編集された映像をはじめて見ます。
なので、必要な説明ができていなかったり、省いてしまったりすることがあります。

シロクマ
シロクマ
自分が編集した映像を人に見てもらい感想をもらうことは重要です。


著名人による言葉

編集する上で大事なことはなんだろうか。著名人の言葉を見てみましょう。
きっと共感できる言葉があるはずです。

「人の考えの流れで編集している。知識をベースにしているのではない。人の考えを感じなくちゃいけない」

マイケル・カーン

マイケル・カーンはアメリカの編集技師です。
「ジュラシック・パーク」「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」「宇宙戦争」「未知との遭遇」など、数々の映画を編集してきた人物です。

「 物語を書くときには、自分自身に物語を聞かせているのです。
編集するときは、その物語とは関係のない部分を取り除くのです」

スティーヴン・キング

映像の編集ではないが、「スタンド・バイ・ミー」「キャリー」など小説の著書である
スティーヴン・キングの言葉です。

 

編集者が著者に尋ねるべき基本的質問が2つある。
「言いたいことを言えているか?」「言いたいことを最大限明確かつ簡潔に言えているか?」

アラン・D・ウィリアムズ

こちらも、映像の編集ではないが印象に残る言葉。
アラン・D・ウィリアムズは、数々の有名書籍を手がけた編集者。

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