最先端の映像編集ツール Premiere Pro（プレミアプロ）とは？

今では、誰でもパソコンで動画編集ができるようになりました。
動画編集ソフトも様々なものが販売されています。
この記事では、初心者からプロまで使える、「Premiere Pro」（プレミアプロ）という
動画編集ソフトをご紹介します。

Premiere Proでできること

PremierePro（プレミアプロ）はアドビシステムズが販売している映像編集ソフトです。
最先端の映像編集ツールでプロ向け映像を制作できます。
ハリウッドの映画制作者から、テレビ番組制作者、YouTuberまで、映像に関わる多くの人が使用しています。プロ向けの映像編集ツールなので、様々な機能が揃っています。

動画のカット・並べ替え

映像の明るさや色彩を調整できます。
もし撮影した映像が暗かったときも明るくすることができます。

様々な種類の豊富なエフェクトを使用することができます。
例えば、2つの動画に対して、「トランジション」と呼ばれる効果を使い動画をつなげることが可能です。

動画の上にテロップ（文字）を載せる事ができます。
文字のフォントや大きさ、カラーの違う様々なバリエーションのテロップを作ることができます。

PremiereProを使うには？

Premiere Proは、以前までは一度料金を払えばずっと使うことのできる買い切りでした。
ですが、今は買い切りでの販売は終了しています。

Premiere Proはサブスクリプションのみ

Premiere Proは、毎月料金を払うサブスクリプション型のソフトです。
クラウド上にあるソフトを使用します。買い切りの方が良いという方もいると思いますが、このサブスクリプションでの利用が可能になったおかげでメリットもあります。

常に最新版が利用可能

新機能の追加などされる事があります。
そんな時はソフトをアップデートすれば常に最新の状態で使い続けることができます。

１ライセンスでパソコン２台で使用可能

１ライセンスで同時にパソコン２台まで使用可能です。
MacでもWindowsでもどちらでも使用できます。

買い切りより断然安い

買い切りだと10万円近くしましたが、サブスクリプションになったおかげでPremiere Pro単体プランは月々2,480円（税別）です。
買い切りに比べて、手の届きやすい料金になりました。
料金体制については下記を参考にしてください。

料金について

下記の表のようなプランがあり、プランによって価格が変わってきます。

Premiere Proのみを利用する場合は、単体プラン、Premiere Proだけでなく、Photoshop（フォトショップ）、After Effects（アフターエフェクト）などのソフトも使いたいという方は、Adobe Creative Cloudコンプリートプランを選ぶと良いでしょう。

連携することで作品のクオリティーを上げられるソフト

Premiere Proは単体でも十分な機能がありますが、Adobeの別ソフトと連携する事でよりクオリティーの高い作品を作る事ができます。

Photoshop・Illustrator

PhotoshopやIIIstratorを使用すれば写真を加工したり、イラストを作成したりすることができます。写真や画像のクオリティーを上げたいときには便利なソフトです。

After Effects

After EffectsはPremiere Proと併用して使用するソフトで、特殊な加工を行うときに使用します。映像の合成処理、マスキングや特殊アニメーション制作を行うことができます。

Audition

Auditionは、音を編集するためのソフトです。
Premiere Proにも音声を編集する機能はありますが、さらに細かく音を編集したいときに役に立ちます。

Adobe公式サイト

シロクマ

多くのクリエイターが使用している動画編集ソフトPremiere Pro。
使い方さえ分かれば思い通りの映像を作ることができます。 月額のお金がかかるので、どうしても無料のソフトが良いという方でなければオススメです。