動画を編集するために、最初にしなければいけないことがあります。
それが、「新規プロジェクトの作成」です。
この記事では、新規プロジェクトの作成方法について説明します。
新規プロジェクトの作成
Premiere Proを開くと、まず下記のような画面が現れます。
「新規プロジェクト」の
ボタンをクリックします。
新規プロジェクトのボタンをクリックすると、下記のような画面になります。
この画面では、プロジェクト名や保存先などの設定を行います。
プロジェクトの設定
まず、設定で重要なプロジェクトの
「名前」と「保存先」です。
名前
「名称未設定」となっているので、枠内をクリックしてつけたい名前を入力します。
場所
プロジェクトの保存先を決める項目です。
「参照」をクリックすると選択項目が表示されるので、デスクトップやハードディスクなど保存したい場所を選択します。
プロジェクトの細かい設定
次に、プロジェクトの細かい設定についてです。
「一般」
「スクラッチディスク」
「インジェスト設定」
の3項目があります。
一般
●一般
レンダラー、ビデオ・オーディオの表示形式などがありますが、基本的には下記の図のように、はじめに表示された画面のままでOKです。
レンダラーはパソコンによって表示される項目が多少違いますが、基本的にGPU高速処理を選べば良いです。もし表示されなければ、ソフトウェア処理を選ぶと良いでしょう。
また、1番下の項目に「全てのインスタンスのプロジェクト項目名およびラベルカラーを表示」という項目があります。これをオンにすると、すべての項目トラック名およびラベルカラーが対応するプロジェクト項目と一致します。
タイムライン上に動画データを並べた状態でラベルの色を変えると、それに合わせてタイムライン上のクリップもその色に変えることができます。
この項目をオンにしないと、ラベルの色を変えてもタイムライン上のクリップはその色なりません。下記の図の場合だと、動画2のクリップがブルーからローズの色に変わりました。
スクラッチディスク
このページを開くと、どの項目も「プロジェクトファイルと同じ」になっています。
基本的にはこれで良いのでこのままにしておきます。
インジェスト設定
この項目は、基本的にチェックしなくて良いです。
プロジェクトを立ち上げた後に、タイムラインに動画データを並べるとプロジェクトファイルに元データをバックアップしてくれる機能です。
バックアップを常に取っておきたい場合は、チェックを入れると良いですが、その分パソコンへの負荷が大きくなります。
コメント