基本的に、素材が多くなればなるほど編集をするときトラックも多く使い長尺になります。
普段私たちが見ている1〜2時間のテレビ番組では、かなりの素材を編集しています。
テレビ番組の編集したシーケンス
テレビ番組もPremiere Proで編集したものを放送しています。
あるテレビ番組の編集されたシーケンスの一部です。
<テレビ番組の編集したシーケンス>
素材が多いため、ビデオトラックは10トラック以上使用します。
同様に、音声トラックもかなりのトラック数を使います。素材を細かくカットしていくので編集点がものすごく多くなります。テロップも入っているのとさらに複雑になります。
テレビのスタジオ収録では、番組にもよりますが4〜5台のカメラを使います。
出演者が多い番組ではさらに多くのカメラを使うこともあります。
よく見ると、タイムラインにビデオトラックが1段のみの部分がありますが、これが何を表しているか分かりますか?
これは、CMが入る部分です。CMの尺は決まっているのでその分空けて編集しているのです。
CMを入れる時間も考えて編集されている
テレビ番組では番組ごとにフォーマットがあり、CMを入れる数と秒数が決められています。
それに合わせて編集をしているのです。
<あるテレビ番組のCMフォーマット>
シロクマ
続きが気になるところでよくCMに行きますが、それも考えながら編集しています。
コメント