動画をスムーズに再生させるために必要な「レンダリング」

困った時に役に立つ

動画を再生しようとしても、画面がカクカクになってスムーズに流れない時があります。
サクサク動かないとすごくストレスに感じます。
そんな時は、「レンダリング」を上手く使うことでスムーズに再生されるようになります。

レンダリングとは

レンダリングとは動画に編集した内容を反映させる機能です。
レンダリングをすることでプレビュー再生を滑らかにすることができます。
エフェクトを使用した時などに起こる、画面がカクカクになるのを防ぎます。

レンダリングバーの表示について

レンダリングをした方が良いかどうかは「レンダリングバー」を見ればわかります。
レンダリングバーは、表示なし、緑、黄、赤の4種類あります。

<表示なし>

レンダリングする必要はなく、スムーズに再生されます。

<緑>

レンダリングが済んだ状態で、スムーズに再生できます。

<黄>

レンダリングはしていないが、問題なく再生できます。
カクカクする可能性もあります。

<赤>

画面がカクカクして、正常に再生できません。
レンダリングが必要な状態です。

 

レンダリングする方法

レンダリングするには、「インからアウトをレンダリング」を使います。

メニューの
「シーケンス」
「インからアウトをレンダリング」
をクリックします。


クリックすると自動的に、レンダリングが始まります。

一部分だけレンダリングしたい場合は、
イン点とアウト点で範囲を指定すれば
その部分だけできます。

 

シロクマ
シロクマ
レンダリングは尺やエフェクトによっては時間かかるので、
休憩の前など作業を中断する時にするのがオススメです。

レンダリングのメリット・デメリット

「レンダリング」を使うことでスムーズに再生させることができますが、メリット・デメリットがあります。

メリット:書き出し時間を短縮できる

編集が終わった時にレンダリングすると、最終的な書き出しが短時間でできます。

 

デメリット:時間がかかり、パソコンの容量も必要

レンダリングするのにも時間がかかり、パソコンの保存容量も必要になります。

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