エフェクトを使うことで撮影した映像を反転させることができます。元の映像が鏡に映ったような状態にできます。この記事では、動画を反転させる方法を紹介します。
映像を反転させるには
映像を反転させるには、エフェクトの「水平反転」もしくは「垂直反転」を使います。
水平に反転させる
動画を左右反転させるには、エフェクトの「水平反転」を使います。
「ビデオエフェクト」
→「トランスフォーム」
→「水平反転」
を選択します。
もしくは「反転」と入力して検索します。
「水平反転」を反転させたいクリップにドラッグ&ドロップします。
すると、画像が左右に反転します。
<反転させる前>
<反転させた後>
垂直に反転させる
同じように、上下に反転させたい時は「垂直反転」を使います。
「ビデオエフェクト」
→「トランスフォーム」
→「垂直反転」
を選択します。
反転させたいクリップにドラッグ&ドロップすると、映像が上下反転します。
<反転させる前>
<反転させた後>
映像を反転させることのメリット
映像を左右反転させることでメリットもあります。
被写体の位置を変えることができる
反転させることで被写体の位置を変えることができます。
人の立ち位置、物の配置などを変えられます。変えるときには、前後のつながりに注意しましょう。
<元々の映像>
<反転させた映像>
撮影した方向を変えることができる
左右反転させることで、撮影した方向を変えることができます。
被写体の右斜めから撮影した映像なら左斜めから撮影したように変えられます。
<元々の映像>
<反転させた映像>
反転させるのに向いてない映像
逆に、反転しまう事で起きるデメリットもあります。
映像に文字が入っている場合
映像内に文字が入っているとその文字も反転してしまうのでおかしくなってしまいます。
看板や標識などが映っている場合には、注意が必要です。
前後とのつながりがおかしくなる場合
例えば、テニスの1カットだけを反転させた場合、ラケットを持つ手が変わってしまいます。
前後のつながりを考えて反転できるか考えましょう。
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