よく映画やドラマで映像が徐々に現れたり、徐々に消えていくカットがあります。
「フェードイン」「フェードアウト」と呼ばれ、動画編集ではよく使われる効果の1つです。
「フェードイン」は、作品の冒頭やシーンの始まりに、「フェードアウト」は、作品の最後やシーンの終わりに使われる事が多いです。
この記事では、フェードイン、フェードアウトにやり方について紹介します。
フェードイン(明転)
「フェードイン」とは、真っ黒な画面から徐々に映像が見えるようになる効果です。
エフェクトの「ディゾルブ」を使います。
エフェクトの
「ビデオトランジション」
→「ディゾルブ」
を選択します。
または、「ディゾルブ」と入力して検索すれば表示されます。
「ディゾルブ」にはいくつか種類がありますが、ここでは「クロスディゾルブ」を使います。
フェードインさせたいクリップの頭にドラッグ&ドロップします。
クロスディゾルブが適用されるので、
ドラッグ&ドロップでフェードインの
長さを調整します。
帯を長くすればするほど、ゆっくりと
映像が見えるようになります。
フェードインの長さを調整できれば完成です。
フェードアウト(暗転)
「フェードアウト」とは、映像が徐々に消えていく効果です。
「フェードイン」と同じく、エフェクトの「クロスディゾルブ」を使います。
フェードアウトさせたいクリップの
後ろにドラッグ&ドロップします。
フェードアウトの長さを調整します。
帯を長くすればするほど、ゆっくりと
映像が消えていきます。
フェードアウトの長さを調整できれば完成です。
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