【覚えておきたい】クリップを重ねる順番

編集の基本

Premiere Proでは、複数のクリップを重ねて編集することができます。
この記事では、クリップの重ね方について紹介します。

 

1番上のクリップが表示される

クリップは何段も重ねることができます。
重ねる順番によってどのように表示されるかが変わります。

ビデオクリップが1段のときは、そのままそのクリップの映像がモニターに表示されます。

ビデオクリップが2段以上重ねたときは、1番上のクリップがモニターに表示されます。
V1とV2にクリップがある場合、V2にあるクリップの映像が表示されます。

 

重ねる順番が重要

「1番上のクリップが表示される」の次に、重なる順番も重要になってきます。

この映像は、元々の映像にエフェクトをかけ、テロップを入れています。


この映像をクリップごとに分けるとこうなります。


V1に映像、V2にエフェクト、V3にテロップのクリップを並べます。
映像を1番上の段にしてしまうと、エフェクトやテロップは反映されません。

 

複数のクリップを重ねての編集

 

エフェクト・テロップは上に重ねる

エフェクトやテロップは上に重ねます。
映像より下に重ねると反映されます。

 

ベース(カラーマット)は下に重ねる

映像を少し小さくして、ベースをひくときは、下に重ねます。

 

シロクマ
シロクマ
クリップは重ね順によって表示のされ方が変わるので重ね方を覚えておきましょう。

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